留学ビザとOビザの更新終了!

あと二週間ほどで、我が家全員のビザが切れることに
なっていた。
昨年は、長女と次女の「留学ビザ」、私と三女の「Oビザ」を取るために
わからないことだらけで苦労しまくり、何度もイミグレに足を運んだりして
手間も時間もお金もかかってしまった。
そんな経験から
「ビザはそう簡単には取得できない」
と思っているワタシ。
期日ギリギリで焦るのは、私の性格上、苦手である。
今回は、万が一「やり直し!」と突き返されても
やり直せるくらいスケジュールに余裕を持ちたかったので
ビザの期限が切れる約一ヶ月前から、学校にお願いして
書類作成とイミグレへの同行をお願いしていた。
そして案の定(?)前回のトラブルでダメ出しをくらい
イミグレに行くのが延び延びになっていたここ数日。
やっと学校の事務の先生から
「書類が整ったから明日イミグレへ行こう」
と連絡が来た。
そして「今度こそは!」と気合を入れて、若干緊張気味で朝を迎えた。
ビザの更新は本人が出頭しなければならないので
我が家全員で出向く必要がある。
長女と次女は、学校を途中で抜け出して
私と先生と一緒にイミグレへいくことになっていた。
「後でね?」
とスクールバスで登校する子供達を送り出した後、
銀行が開くと同時に銀行へ行き「残高証明」を作成してもらう。
それを持って学校へ向かった。
長女と次女をクラスまで迎えに行き
「イミグレの用事が済んだら学校に戻ってきます」
と担任に挨拶して、学校を抜け出して来た。
先生と一緒にイミグレに到着。
イミグレ20152
まあまあ人がいた。
イミグレ20151
私の苦手ないつもの担当者。
この日は、ところどころ突っ込まれることはあったが
大きな問題なく、手続きは進んでいるようだった。
その間、三女は外に行ったり来たり、大声ではしゃいだり
じっとしていられない。
長女に見ててもらったが、長女も
「もう!嫌だ!」
と怒り出すほど、手が焼ける三女。
次女は黙々とお絵かきをしている。
それでも何とかお菓子などで釣って
子供達の機嫌を取り、まだかまだかと待っていると
「はい、ここまで!昼ごはんの時間だから続きは午後ね。また13時に来なさい。」
と言われてしまった。
朝10時にはイミグレに到着していたから、もう2時間以上も経っている。
まだ終わらないのか?。
子供達も待ちくたびれている。
私達は、昼ごはんと気分転換のために近くのショッピングセンターへ行った。
イミグレ20154
予め買ってあったムーピン(豚の串焼き)やもち米、カオピン(タイの焼きおにぎり)
肉まんなどを食べ、
イミグレ20153
「ちょっと買い物でもして行く?」
なんて話していると、あっと言う間に13時になり
結局、何もせずイミグレへ戻った。
イミグレへ着いた途端、女性事務員が
「マー  レーオ!」(来たよ?!)
と大声で言っていたので
「もう手続きが終わって、私達が来るのを待っていたのかも!」
なんて思ったのだが、そこからまた1時間半ほどかかったのであった。
待っているだけで特にやることはないのだが
私にとって何が大変かというと、それは
「サイン」である。
日本のように、印鑑などないタイは、書類はすべて直筆サインである。
そして書類やパスポートなど大量のコピーが必要なようで
そして全てのページにサインが必要なのだ。
一人分でも、膨大な枚数の紙にサインしなければならないのだが
私の場合は子供達の分まで代筆しなければならないので
全ての書類×4人分のサインが、とても大変であった。
午後になるとイミグレも空いてきたせいか
職員の人たちもリラックスした雰囲気で
子供達に話かけてくれたり、お菓子をくれたり、
三女の相手をしてくれたりと、すっかり顔なじみになったようだ。
イミグレ20156
そしてついに返された我が家全員のパスポート。
「おお、ビザ延長のスタンプが押されている!やったー!」
と大喜び!
だが。
前回同様、三女は「特例」扱いなので、さらに一ヶ月後に
正式に延長のスタンプを貰えるようだ。
また一ヶ月後に三女のビザ延長の手続きをしに行かなければならないが
「延長出来ない」なんてことはないはずなので
事実上、家族4人分のビザの更新ができたのである。
めでたし!めでたし!
ながーい時間をイミグレで過ごし
「はい!おしまい!」となったのは15時くらい。
「今から学校に戻っても、もうすぐ帰る時間だよ?」
「もう、ママと一緒に帰りたーい」
という長女と次女。
肩の荷が下りてホッとした私は
「たまにはサボっちゃおうか?!」
と言って、子供達を連れて帰ることにした。
学校に置いてある子供達のかばんを取りに一旦学校へ寄り、
先に戻っていた事務の先生や担任の先生に挨拶して
この日は4人で帰宅したのだった。
イミグレ20155
普通、180日のビザ取得するには、一人2000バーツかかる。
更に一年間の延長をするには一人1900バーツいる。
昨年は、ビザの取得代金以外に、ラオスのタイ大使館への交通費や
ラオスでの宿泊費、その他諸々のお金がかかり
「タイに居る」というだけでもお金がかかると思ったが
今回は「延長」だけだったので、タイ国外に行く必要もなく
費用は一人1900バーツだけだった。
これで1年間滞在できるのだから
「面倒でもビザを取ってよかった!」
と思うのだった。
翌日。
「ビザの延長ができたよ!また一年間はタイに居られるよ!」
と大家さんに伝えると
「おお!よかった!よかった!」
と、とても喜んでくれた。
当たり前だけど。
子供達はビザのしくみもその大切さやありがたみも
全くわからない。
でも、子供達ががんばってくれるおかげで
私はタイに居ることができる。
ビザ更新が無事に終了した喜びと子供達への感謝の
気持ちを込めて、何かお祝いしたい気分のワタシである・・・。
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コメント

  1. 明日香 より:

    SECRET: 1
    PASS: 49e3708992b948c816afa6c31096fc55
    毎日楽しく読ませてもらってるよ?。
    1歳4ヶ月の息子はようやく歩き始めたところだよ。
    今日のはリンクボタンがなかったから、もしかしてつけ忘れかな?と思ってコメントしました。