留学ビザ取得への道ーその1

タイに来て7ヶ月。
この間、我が家は観光ビザでタイに滞在していた。
しかし、観光ビザの発給ももう3回目となり、いよいよ観光ビザが取りにくくなってきたのが先月。
ビザがなかったら、1ヶ月ごとにタイからの出入国を繰り返さなければならない。
身一つならともかく、子沢山の我が家はとって、毎月タイから出たり入ったりは無理!
そんな訳で、以前から子供達の留学ビザを手に入れたいと思っていた。
だが、留学ビザを申請するには、大量の書類を準備しなければならない。
自分だけでなく学校側にも書類を揃えてもらう必要があり、学校からのサポートが要る。
前回通っていた学校では、とてもじゃないけど書類を作成してくれるような学校ではなかったので
諦めていた。
しかし、後期から通い始めた学校は、書類関係とてもスピーディだし、とても親切。
私は再度チャレンジしてみようと思い、入学手続きをする際に「留学ビザが欲しい」と
この学校にお願いをしていた。
前回の学校と同様、この学校でも、過去に留学ビザを申請する生徒はいなかったそうだ。
よって、学校側も、留学ビザの書類を作成するのは今回が初めてとのこと。
しかし、私が留学ビザを取得したい理由を話すと学校の先生方は快く引き受けてくれた。
先生方はいろいろ調べながら、必要なものを私に指示してくれる。
私は何度も学校へ行き来をし、何とか書類を揃えて行った。
書類の記入はもちろんタイ語
一人あたり5枚に渡るタイ語の書類、全く同じ内容のものを3セット記入する。
もちろんコピー不可。
更に私は子供二人分。。。
全て30枚の書類を作成。
次に日本から取り寄せた戸籍謄本。
これを、日本語からタイ語へ翻訳しなければならない。
これは、翻訳業者へ依頼しタイ語で作成してもらった。
翻訳1
翻訳2
そのほかに、パスポートの全ページのコピーを各人(娘2人と私の3人分)?3セット。
学校側からの入学推薦状や9歳長女の成績表など。。。
トータル50枚ほどに渡る分厚い書類になった。
文集並み厚さである。
これを9歳長女と4歳次女、二人分を学校側と一緒に用意した。
我が家の観光ビザが切れる期日が迫っていたので、その前に留学ビザに切り替えなければならない。
学校側から指示されるがままに、毎日あっちこっち走り回って来たここ一ヶ月間。
そしてある月曜日の夜、ペンが訪ねて来た。
「書類が全て整ったから、出来れば明日ラオスのタイ大使館へ行って来るように」
と学校からの伝言と書類を渡しに来てくれた。
ラオスに行くのがこんなに急だとは全く予想していなかったワタシ。
ビザ申請は本人が出向かないといけないため、子供達は学校を休まなければならない。
少々焦りながら、学校側の誠意に答えるべく、翌日ラオスへ行くことに決めた。
パスポートと学校からの書類を揃え、翌日に備え早めの就寝。
しかし、一つ問題が。
学校側の書類は揃っても、あと一つ「気になる書類」があったのだ。
必要かもしれないし、要らないかもしれない。
タイ大使館から「提出しろ」と言われる可能性があることを考えると、用意すべき書類。
しかし、どうしてもすぐに揃えられない書類だったのだ。
この書類ナシで大使館へ出向くには少々リスクがある。
でも行くしかない。
これは、賭けだった。
留学ビザが取れるか心配で眠れぬ一夜を過ごした。
果たして、我が家の運命はいかに。。。
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