食の安全

長女の出産を機に、食の安全についてこだわるようになったワタシ。
添加物や農薬などについて知れば知るほど怖くなり
「出来るだけ手作り」「出来るだけ無添加」「出来るだけ無農薬」を
心掛けて来た。
コンビニ、ファミレス、レトルト食品。
確かに便利ではあるけれど、その裏に隠れてる食料事情、添加物事情を考えると
どうも避けずにいられなかった。
特に子供が小さいうちは。
私にとって「食の安全」「健康への影響」「何を口にするか」などは
子育てする上でかなり興味深いテーマだったし
「知識として、あって無駄ではない」と考えた末に、食育指導士の資格も取ってしまったほどだ。
そんな中での原発事故。
安全志向の私が「セシウム入り」の食材を我が子に与えるなんて許せるはずがナイ!
内部被曝は添加物どころではないはずだ。
そんな事情もあって、現在私達母子はタイで暮らしているのだが。
タイは「味の素」大好きな国なのである。
レストランのテーブルには必ず「味の素」が置いてあるし
タイの奥サマ達は大量の「味の素」を買って帰る。
「味の素の過剰摂取のせいでタイにはオカマが多い。そして背が小さい」
と避難組の日本人ママから聞いたときは笑ってしまったが。。。
確かに人体に悪影響なのは確かだろう。
せっかくタイに来て、放射能フリーの食材が手にはいるのに
添加物&農薬まみれになってしまっては元も子もない。
もちろん我が家は経済的に余裕がないこともあり、自炊は必須。
手作りしてる分には、添加物は可能な範囲で避けることができる。
だが、農薬はわからない。
タイの野菜は農薬まみれと聞いたこともあるし。。。
気になった私は、よく行く数件の八百屋のおばちゃんに
「農薬を使ってるか?」
と聞いて見た。
「ちょっとだけ」
とコッソリ言うおばちゃんもいれば
「洗えば大丈夫だ」
と堂々と言うおばちゃんも。
「やっぱり無農薬はないのかな?」
と諦めてたころ
「うちは農薬使ってないよ。だから虫に食われて見た目が汚いだろう。」
と言うおばちゃんと出会ったのだ!
やった!無農薬野菜、発見!
それ以来、私はそこの店の常連になった。
農薬を使ってる野菜は見た目もキレイで立派に成長している。
無農薬は見た目は悪く小さめだったりサイズもバラバラ。
「長いパクチーと短いパクチーがあったら短い方が無農薬だよ」
と選び方まで教えてくれるようになった。
しかし。
我が家のアイドル「モヤシ」。
無農薬おばちゃんの店にはモヤシが置いていない。
「安いし子供達も大好きだし?」と思ってほかの店でよく買っていたのだが。
タイのモヤシは異常に太い!
こういう品種なのだと思っていたら、どうやら早く大きくするために成長剤が入ってると言う。
どの過程で成長剤を入れるのかは不明だが。。。
それを知ってからモヤシを買うのを辞めてしまった。
そして始めた「モヤシ栽培!」
用意するのは、緑豆とザルと黒ビニール袋だけ。
①緑豆を3時間くらい水に浸す
モヤシ1
②ザルに緑豆を入れ水を切る
モヤシ2
③黒ビニール袋に入れる
モヤシ3
毎日4、5時間ごとにザルの上から水をザーッとかけまた黒ビニール袋に入れておくだけ。
次第に目が出るので、好きな大きさまで育てたら食べられる。
モヤシ4
だいたい3日くらいで出来上がり。
モヤシ5
④仕上げに緑豆の皮を取り除く
この皮を取り除く作業がとっても面倒なのだが
それさえ我慢できれば誰でもできる。
なんて簡単!
水かけて放置しておけばいいだけ!
花でさえすぐ枯らせてしまう私でも、これなら出来る!
雨で買い物に行けないとき、子供が熱で買い物に行けないとき。。。
何度このモヤシに助けられたことか!
もちろん。
我が家だって、屋台のごはんも食べるし、コンビニのお菓子も食べる。
そして肉や魚の安全性についてはよくわからない。
でも。
できることは限られているかもしれないけど。
可能な限り、我が家の食の安全を確保すべく
「無農薬おばちゃんの店」にせっせと通い
「自家製モヤシ」の栽培が日課になっているワタシである。。。
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