ローカルきのこ

タイではポピュラーなキノコ。
名は「フクロダケ」。
きのこ2
日本では見たことがなかった。
タイ料理のトムヤムクンやタイカレーには欠かせない食材で、こちらでは中華料理にもよく使われているそうだ。
このフクロダケ。
中国から東南アジアが原産で、30度前後の高温多湿な環境で育つらしい。
そして傷みが早いので、日本への輸出は加工品(水煮など)がほとんどと言う。
日本でも唯一、群馬県にフクロダケの生産農家があるらしいが
まだまだ認知度は低いようだ。
たかがキノコであるが。。。
実はこのフクロダケ。
「熱帯性のキノコの中では一番美味しい」
「タイに来たからにはフクロダケを食べずして帰れない」
と言われている。
先日。
久しぶりに「パスタが食べたい!」という子供達のリクエストに応え
キノコスパゲッティを作ろうと思っていた私。
もちろん、キノコはフクロダケを使うことにした。
オリーブオイルでにんにくをたっぷりと炒め、バターとしょうゆと塩コショウで味付けした和風スパゲッティ。
きのこ3
生のフクロダケは香りが強く、下ごしらえの段階では
「臭い」
と言っていた次女。
しかし加熱すれば臭み(?)は消え、見た目マッシュルームのような姿になった。
味は。。。
キノコだから、フクロダケそのものが「特別美味しい」とは思わなかったが
独特の風味と歯ごたえがあって、脇役ながらも存在感のある味であった。
キノコはヘルシーだし、調理が簡単だし、いろんな料理に使えるとあって
私は大好きな食べ物だ。
エノキダケや椎茸のように日本でお馴染みのキノコを買うことが多かったが
もっと積極的にフクロダケを使ってみようと思うワタシである。。。
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