タイの野菜。
日本にはない、初めて目にするものがたくさんある。
だから、食べてみたいが、食べ方がわからなくて買う勇気が出ないこともしばしば。
我が家の食卓には、日本でも馴染み深い野菜ばかりが並んでしまう。
それではつまらないと思って。
挑戦してみた初野菜！
その①
片手の手のひらサイズの小さい丸い野菜。
何だろう？と手にとったら、市場のおばちゃんが
「ファックトーン(かぼちゃ)」
と教えてくれた。
かぼちゃ！
「柔らかくて甘いよ」
と教えてくれたので、かぼちゃ好きの私は試してみることにした。
カットすると中身は黄色ではなく。。。緑！
瓜科だけあって、瓜のようだ。
皮もスルスルと剥けるし、種やワタもないし、調理し易い。
味はと言うと。。。
ほんのり甘くてみずみずしい。
かぼちゃを想像しながら食べれば「かぼちゃ」だが、知らずに食べたらかぼちゃとはわからないだろう。
使い切りサイズだし、炒め物やカレーにgood！
我が家の常備野菜になりそうだ。
その②
最近よく見かける野菜。
いつも気になっていた。
安いし、今が旬なのだろう。
見た目、カブや大根の仲間だと思っていたが。
実はこれ、イモである。
しかも、イモの中でも珍しく、生で食べられるのだ。
生で食べてみるとみずみずしくて甘みがある。
梨のような食感だ。
「生野菜に、ナムプリックと言う辛い調味料を付けて食べる」のがタイの食べ方。
その食べ方にハマってしまった私は、また一つ新しい生野菜を見つけることができた。
その③
「パクチー ファラン」
葉がギザギザしていて、前から気になっていた葉野菜。
市場のおばちゃんに使い方を聞くと
「トムヤムに入れると美味しいよ」
と教えてくれた。
しかし、トムヤムなんて作れない私。
生でも食べられることを確認し、サラダと炒め物に使ってみようと思い買ってみた。
市場では気付かなかったが、家に帰り根っこを切ると。。。
めちゃくちゃ香りがキツい！
香りはパクチーに似ているが、家中パクチーファランの香り！
生だと結構歯ごたえががあって食べにくい。
火を通せば香りはほとんどなくなる。
香りを味わいつつ、食べやすくするにはどうしたらいいのだろう？
やはり、食べる直前にスープに入れるのか？
いろいろと試行錯誤しながら、新たな野菜に挑戦するのもタイ生活の楽しみである。
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