やんちゃガール

日曜日。
朝から「公園!公園!」と騒ぐ4歳次女。
先週は彼女が熱を出し、それが1歳三女と私に移り、みんなで調子が悪かった。
だいぶ元気になって来たこともあり、少しだけという約束で近所の公園へ行って来た。
初めてブランコに乗った1歳三女。

まだまだ赤ちゃん扱いされたい4歳次女。

前回同様、昼ご飯を買って公園で食べる!
今回は子供達のリクエストでサラパオ(肉まん)。
この店は奥で餡を詰めてるのが見えるので、手作りのはず。冷凍ではない!
黄色のサラパオは、甘い。芋餡だか黄豆餡だかわからないが、味はカスタードクリームみたいで美味しい!
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そして私は近くのカフェに冷たいドリンクを買いに行った。
この田舎町には、カフェなんてものは二軒しかない。
しかも高い!
コーヒー一杯が、オカズ一品の三倍の値段。
コーヒー一杯が、屋台のラーメンやチャーハンよりも高いのだ!
普段はもちろん買わない。
家でせっせとお湯を沸かしている。
だからカフェでドリンクを買うのはプチ贅沢であり、メニュー選びの失敗は許されないのだ!
いつもアイスラテを頼むのだが、風邪気味だったせいでこの日はアイスミルクティを注文した。
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これが大失敗!
色はオレンジ。微かに紅茶かな??っていう薄さ。ミルクの味ナシ。
ただ甘いだけ。しかも激甘!
砂糖ではなくシロップの甘さ。
このガムシロップ、飲むと必ず胃もたれするワタシ。。。
少し飲んで、やっぱり具合が悪くなったワタシ。。。
「ああ、私のリラックスタイムが?」
「ああ、私のお楽しみが?」
「ああ、財布の中身が?」
全て奪って行ったタイのミルクティー。
もう二度と飲まない!と決めたワタシである。
そんな私のショックとは反対に、お腹も満たされ、たっぷり遊んで満足な子供達。

暑くなって来たので家に帰った。
すぐ家に入る9歳長女。
なかなか家に入らない4歳次女。
「お姉ちゃん遊ぼうよお」
と愚図り出した。
この4歳次女。
「早くお姉ちゃんみたいになりたい!」という願望と
「まだ妹みたいに赤ちゃん扱いされたい!」という思いがあるようだ。
出来ないことをやりたがって、できなくてスネる。
出来ることをわざとやらずにママを困らせる。
真ん中の子だからか、4歳という年齢だからなのか、もともとの性格なのか
とにかく手を焼いているワタシ。。。
理由もわからずギャーギャー泣いてると、こっちもヘトヘトになる。
私の注意を引きたいんだろう、もっと構って欲しいんだろう、
ママを独占したいんだろうと察してはいるが、叶えて上げられない三姉妹の我が家。
そんな個性的な4歳次女について。
学校での様子をタイ人ママが教えてくれた。
「○○ちゃんは、言葉はわからなくても、タイ人の子と同じくらい先生の言う事がわかっている。
よくできた子だ。と先生が言っていたよ。」と。
えっ?本当に?
今まで人から褒められる機会がなかった次女。
長女ばかり評価されがちだった姉妹。
9歳長女の後を着いて回るだけだった次女が、初めて個人として認められた気がした。
私はとても嬉しかったし、お姉ちゃんの元を離れて学校生活を送っている彼女の成長に感動した。
家では泣き虫だけど、外では言う事をよく聞いて、いい子に頑張っている次女。
まだ4歳なのに、周りを見て行動してるんだろう。
タイ人の中に放り込まれても堂々としてる次女。
さすが!真ん中の子!肝っ玉が座ってる!
そんな次女を想うと、家でのわがままも大目に見てあげよう。。。
と思ってはいるが、なかなか出来ないワタシ。
思い通りに行かない4歳次女の子育て。
日々悩みながら、迷いながら、時には後悔しながらの子育て。
たまに投げ出したくなるときもあるけれど。
「ママ、早く風邪治してね?!」
と、9歳長女と手作りした花束を差し出してくれた4歳次女。
ズボンのゴムで作ったリボン付き。
汗ビッショリになった無邪気なその笑顔をとても愛おしく感じるワタシである。
うさぎ1
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