何の計画性もなく、ウサギを飼うことになった(なってしまった)我が家。
「ウサギの面倒は子供達で見る」
という約束だ。
ウサギが我が家にきて以来、その約束は守られている。
毎朝5時半に起きて、学校へ行く前にウサギの餌やりとゲージの掃除をしている9歳長女。
帰宅したら再び餌やりとゲージの掃除。
餌になる草を4歳次女と取って来たり、楽しく世話をしている。
大きなウサギなので「ずっとゲージの中ではかわいそうだ」ということになり
試しに庭に放してみた。
庭の草をムシャムシャ食べ、自由に動き回っている姿に
子供達は
「ずっと放し飼いにしてあげたい」
と言い出した。
しかし、万が一逃げてしまう可能性もあるし
隣に住む大家さんちの犬が入って来て噛まれるという危険性もある。
そこで、子供達は考えた!
ウサギがゲージから自由に出入りでき、尚且つ犬に見つからないような家を作ろう!と。
試行錯誤したうえ、出来上がったウサギエリア。まるでジャングル。。。
「秘密基地みたいだね!」とワクワクの長女と次女。
そして、邪魔だからと仲間に入れてもらえない三女。
本当は犬を飼いたかった娘達。
犬のように首輪をつけて散歩するのが夢だった娘達。
そして。
その夢を叶えた娘達。。。
バンバン叩く、力加減を知らない1歳三女。
何をされても、決して噛まないし怒らない、我が家のウサギ。
子供達のオモチャにされてしまい、かなり気の毒な我が家のウサギ。
子供達が学校に行ってる間はそっとしておいてあげよう。。。
休日は一日中、ウサギのもとへ行ってる子供達。
子供達の遊び相手としてだけでなく。。。
私に叱られたとき、姉妹で喧嘩したとき、悔しい思いをしたとき、
娘達はウサギのところへ行く。
そんな心を癒してくれる存在でもあるようだ。
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