新しい友達・その1

毎週土曜日は、タイ語の家庭教師モック先生が来る。
しかし、今週は先生がお出かけということで勉強がなかった。
そんな訳で、朝からダラダラ?いや、のんびりと過ごしていたが、子供達も飽きてきたので
市場へ買い物へ行った。
すると、電話が掛かってきた。
相手は、最近お世話になりっぱなしのタイ人ママ、ペン。
「どこにいるの?今、あなたの家よ!友達を連れてきたから早く帰って来て!」
と言っている。
そう言えば前日の夜、9歳長女のクラスメイトのお母さんがペンと友達だから
ペンの家に遊びに行きがてら我が家に来るとか何とか。。。って長女が言っていた。
しかし、娘も「よくわからない」と言っているし時間も不明、本当に来るなら電話くらいあるだろうと
思っていたのだが。
突然の訪問!
急いで家に帰ると、ペンとペンの息子、NEWタイ人ママと9歳長女のクラスメイトの女の子と
その弟が庭で遊んで待っていた。
連絡なしにいきなり来るのがタイ人!
もし、私が遠くへ出かけてしまってたらどうするんだろーと思いながら
お互い自己紹介をした。
9歳長女のクラスメイトの女の子は、シャンティと言う。
シャンティは、お父さんがオーストラリア人でお母さんがタイ人のハーフ。
英語もタイ語も堪能だ。
タイに来て、二年。
タイ育ちではない、という部分では我が家と一緒だ。
ハーフだけあって、顔立ちがハッキリしていて、タイ人っぽくない。
シャンティのお母さんはリーと言う。
オーストラリア歴が長いせいか、表情の豊かさや話し方が、これまたタイ人っぽくない。
9歳長女とシャンティは縄跳びで遊んだりおしゃべりしたり楽しそう。
4歳次女はクラスメイトであるペンの息子アトムとシャンティの弟シャカーと遊んでいる。
私はペンやリーとおしゃべり。
「ここには、タイ人、ベトナム人、オーストラリア人、日本人がいる。
なんてインターナショナルなの!!」
と早速写真を撮られたがるペン。
実はペンの旦那さんはベトナム人なので、ペンの息子アトムはタイとベトナムのハーフなのだ。

そしてしばらく遊んだ後、昼ごはんを食べに帰るとシャンティ一家。
「今日は朝から家族みんなでエクササイズをしたから朝ご飯は食べてない」
と言う。
「朝からエクササイズなんてタイ人らしくない!オーストラリア育ちは違うなあ」
なんて思ってしまった。
また、私が自転車しか持っていないことについて
今までどのタイ人からも
「それは大変だ!」
イヤーな顔をされてきたが
初めてシャンティのお母さんから
「いいエクササイズになるわね!」
と褒められた。やはりオーストラリア暮らしの人は違うなあと改めて思った。
一旦解散になったが、ご飯を食べたらまたうちに来たいと言う。
もちろんOKと返事した。
我が家も昼ごはんを済ませ、友達を待っていた。
だが。
待てど暮らせど、来ない来ない。。。
もう夕方になっちゃうよおっていう時間に差し掛かり、いよいよペンに連絡した。
すると、
「夕方シャンティの家に行くから5時にうちに来て」
と言う。
「何でそういう流れに変わってるの??」
って事態がつかめず。
タイ人って、どこか連絡不足というか、スケジュールがアバウトというか。。。
タイ人を信じて待っている哀れな我が家の娘達。
タイには「ホウレンソウ」のルールなんてないんだろうなあ。
というわけで、夕方から昼寝し出した4歳次女と1歳三女をおいて
9歳長女だけシャンティの家に遊びに行かせてもらった。
18時に帰宅。
もちろん次の日も遊ぶ約束をしてきた9歳長女。
だが「うちで遊ぶ」という以外、時間も何も決めていないと言う。
「また待ちぼうけは嫌だよ?
と思いながら、9歳長女のマシンガントークに付き合うワタシであった。
明日は本当に遊べるのか。。。?
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