学校の新学期が始まる前のこの時期だけの名物がある。
それは、
刺繍屋さん
タイの学校は、公立も私立もみな制服なのだが制服に学校名や名前を刺繍しなければならない。
日本のような「名札」がないのだ。
先日、学校で新しいノートやカバンと一緒に、制服も購入した次女。
次女は幼稚園の制服から小学生の制服に変わるのだ。
次女の新しい制服にも名前を刺繍しなければならないので町のあちこちに出ている刺繍屋さんへ行ってきた。
道路の脇にミシンを置いて、青空のもと、刺繍をしてくれる。
学校によって刺繍の糸の色が指定されているのだが、刺繍屋さんはすべて把握しているようでこちらは次女のフルネームと学校名を言うだけでやってもらえることになった。
「二日後に取りに来て下さい。」
と言われた。
しかし、こちらの名前や電話番号の確認も引換券も何もない。
刺繍屋のおばちゃんは、一人ひとりの名前や顔を覚えきれるのだろうか?
私達は外国人だから覚えてくれるだろうけど、ほかのタイ人の人のことも頭で覚えているのだろうか?
などと考えなら、制服を預けて帰って来た。
そして数日後。
市場の刺繍屋さんへ取りに行くとぐちゃぐちゃに丸められた制服が入ったビニール袋を渡された。
家に帰って早速確認してみると
ちゃんと刺繍されていた!よかった!
そして、きつくなってしまった長女のスニーカーも新しく購入し、新学期の準備が着々と進んでいる我が家である・・・。
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