2015年が始まった。
次女と三女は「年を越した」ことなどわかるはずもなく
普段と変わりない朝を迎えた。
が!
タイでは新年をケーキで祝う習慣がある。
前日、大家さんからケーキを頂いた我が家。
「新年だから、朝ごはんのデザートにケーキを食べよう!」
と私が言うと、途端にテンションが上がり
「いつもと違う日」ということを三女も感じ取っているようだった。
朝ごはんをさっさと済ませ、ケーキを楽しみにしている子供達!
朝からケーキなんて、この日だけだ!
「どれくらい食べる?」
とケーキカットする私に
「もっと大きく!もっと!もっと!」
とかなりデカい一切れになった、長女と次女。
朝ごはんもしっかり食べたのに、甘いもの大好きな子供達。
もちろん私に似たのだ。
朝からケーキで盛り上がったあとは、この町最大のお寺へ行った。
大勢の人で賑わっていた。
タイのやり方に倣って、タンブンする。
家族全員、手首に「幸福の紐」を結んでもらった。
一通り、お参りを済ませた後は、子供達お待ちかねの遊具で遊んだ。
お正月だから、特別に遊具コーナーが出ているのだ。
お参りに来たのか、遊びに来たのかわからなくなってしまったが
みんなそれぞれ満足して、2015年の初詣は終わった。
残り1週間となった、パパのタイ生活。
大家さんへのお礼を兼ねて、この日はパパがトンカツを作った。
長女は「カイ トゥン」というタイ風茶碗蒸しを作った。
長女と一緒にトンカツと茶碗蒸しを大家さんに渡しに行ったパパ。
「ちゃんと食べてくれるかなあ。揚げ物だしなあ。
ソースとかマヨネーズとか、日本の味は嫌かなあ。」
と翌日の朝までずーっと気にしていたパパ。
「そういう気持ちがあるのなら、大家さんから頂くものだって
せめて味見くらいすればいいのに。」
と思うのだが。
とりあえず、パパの気持ちは伝わっただろう。
大家さんへのお礼が出来てよかった。
朝からケーキやトンカツを食べ、家でゲームやテレビ三昧の
子供達&パパ。
おせち料理に、お雑煮、お餅、のような日本の正月らしくはないけど、
好きなものを食べてゲームやり放題でも、私から小言を言われないのは
正月くらいなものであろう。
そんな子供達を見ながら、
「この子達は、おそらく今年もいろいろな試練があると思うが
きっと乗り越えてくれるはず!!」
と確信するワタシ。
一方、我が家の大黒柱は・・・。
「今年はいい年になるかなあ~。いい年になって欲しいなあ~。
神様、いい年にして下さい!!」
と既に天にお任せ状態。
「自分の力でいい年にしてみせる!じゃないの???」
とパパの他力本願な性格はよーく知ってはいたものの
ちょっぴり不安になるワタシである。。。
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