ipad修理

ここ一ヶ月以上も、iPadの調子が悪い。
先月修理に出してから、違うところが壊れて返ってきたのだ。
お店側のミス。
お店の人に
「いつになったら直してくれるの?」
と訪ねても
「大丈夫。大丈夫。あと二、三日くらいで出来るから。そしたら電話するね。」
なんて言われて待ってていても、連絡すら来ない。
こっちから連絡してみれば
「まだ修理する部品を取り寄せていない。」
と言われたり。
その都度、iPadを持って行ったり取りに行ったりしていた。
そんなやりとりが何回も続き、いよいよ私も強気で出てみたのが先週あたま。
お店のおじさんは
「部品を取り寄せるから、二、三日で修理できる。」
(何故かいつも「二、三日」)
と言う。
私は、また口ばかりだったら困ると思い
「週末にiPadを持って修理に行くから!よろしくね!」
と日にちを指定し、お店に行ってきた。
修理のお店は、ノンカイという街にある。
ちょっと遠出のお出かけになる。
子供達はiPadなんてどうでもいい。
お出かけできることにルンルンの朝だった。
ノンカイまでは乗合バス「ソンテオ」で行く。
ソンテオが定刻より30分遅れてくるのを、首を長くしながらバス停で待っていた。
バス停には、日本のキオスクのようにお菓子やら雑貨やら売られている。
そこに売られていた果物。
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子供達が「食べたい」と言う。
「荷物になるから帰りに買おうね~」
なんて話していると、顔なじみのバス停のおばちゃんが
「味見してごらん」
と私達に一つずつくれた。
食べてみると不思議な味。
りんごのような梨のような歯ごたえ。
中には種が入っている。
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甘くて美味しくて
「もっと食べたい!」
と騒ぐ5歳次女。
荷物になるのが嫌だったけど、おやつ代わりになると思って買うことにした。
やっと到着したソンテオに乗り込み。
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早速、買ったばかりのフルーツを食べ始める子供達。タイ人っぽくなってきたぞ。。。
ipad1
フルーツ嫌いの1歳三女も、お姉ちゃん達を真似て食べていた。
このフルーツ、聞いたけど名前が覚えられない。。。
りんごや梨のような味と食感なのだが、さくらんぼのような味も気もするし
ぶどうのような味もするし、うまく説明ができない。
とにかく甘くて瑞々しくて美味しいのである。
フルーツを食べながらノンカイへ到着したのが10時。
修理のお店は10時オープンだから丁度よい。
一番に修理店へ向かった。
まだお客さんも少ない店内。
女性店員に、iPadの修理に来たことを伝えた。
「何度も来てる日本人」だから顔は覚えられている。
すると女性店員は
「修理担当の人はまだ来ていない。11時に来ます。」
と言う。
「11時出社か~」
とトホホになりながら、ショッピングセンターで時間を潰した。
11時になって、再び修理店へ。
修理のおじさんがいた。
私は
「今日は直してくれるね?」
と念を押してみた。
おじさんは取り寄せた部品を見せて
「これがあるから大丈夫だ!」
と自信ありげに言った。
「二時間かかる。」
と言われ、私達はまた二時間後に来ることにした。
その間に、昼ご飯を食べたり、ウィンドウショッピングしたり
ゲームコーナーで時間を潰した。
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ゲームコーナーには、子供の僧侶がチラホラいた。
修行中でも「ゲーム禁止」ではないらしい。
「将来立派なお坊さんになるかもしれない僧侶がゲームをしてる」
なんて何だかおかしい。
そんな姿を見ると
「僧侶とは言え、子供は子供。興味あるものは普通の子と一緒なんだなあ。」
と微笑ましく眺めてしまった。
子供3人「お金をかけずに2時間潰す」のは結構大変。
1歳児はチョロチョロするし、目が離せない。
やっとの思いで2時間経ち、修理店へ行った。
おじさんはまだiPadと格闘中。。。
仕方ない。
今日こそは完全に直してもらってiPadを持って帰るのだ!
修理が終わるのを、待ち構えていた。
お店の近くで待つこと30分。
おじさんがこっちを呼んでいる。
私は
「iPad出来上がったみたいだよ~」
とフラフラ散らばっていた子供達に声をかけ、みんなでおじさんの元へ行った。
するとおじさん、またしてヨレヨレiPadを持って来るではないか!
「まだ電源が直らないんだよ。。。」
と申し訳なさそうな顔。
「なぬうううう!!!」
と思いながら
「何で?」
と聞いた私。
おじさんの説明を受けたがよくわからない。
とにかく、またしてもiPadが直らなかったこと、またここへ来なければならないことが
非常に面倒でとってもとってもがっかりしてしまった。
おまけに計3時間も待たされたのだ。
今回はiPadをお店に預け、修理が終わったら取りに行くことになっている。
修理が終わり次第おじさんからの連絡待ちだ。
「そんな連絡いつになるやら。。。」
と思いつつ
「iPad置いて来てるんだから、修理してくれないってことはないだろう。」
と思いながら帰路へ向かった。
待ち疲れと未完治のiPadにショックな私だが
バスターミナルまで行くサムローの振動に
「お尻がくすぐったーい!」
と大笑いしている子供達を見て、私もおかしくなってしまった。
ipad2
子供達には楽しいお出かけになったようだ。
本当にiPadは直るのだろうか?
おじさんから連絡が来る前に、催促の電話を入れてしまいそうなワタシである。。。
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