保護者会

先週末、娘達が通う学校の保護者会が行われた。
土曜日で学校はお休みだったが、子供同伴で参加しなくてはならない。
「休日なのにどうしても行かなきゃダメなの??どうせ聞いてもわからないのに??」
とブツブツ言ってる私に、
「絶対に行かないとダメなんだって!」
と数日前から長女に言われていた。
事前に提出しなければならない出欠確認票には
不参加の場合は、その理由も記入する欄がある。
やはり基本「全員参加」のようだ。
仕方なく、友人ペンと一緒に、家族揃って学校へ行った。
保護者会は校庭で行われた。
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幼稚園児や小学生は遊んで待っていてもいいのだが
中学生は一緒に話を聞かないといけないようで
集会に参加している生徒達もいた。
みっちり3時間ほどかかった集会。
当たり前だが、オールタイ語でサッパリわからない
三女の相手をしながらなので、集中も出来ない。
周りを見回して見ると、お喋りしたり携帯電話をいじくっているパパさんやママさんが
たくさんいるし、途中で席を立ったり、食べ物を買いに行ったりする人も
いたので
「全員参加しなければならないほど重要な話なのか?」
と疑いたくなるほど。。。
長い長い保護者会が終わった後は、各クラスへ移動。
各クラスでは、担任の先生に何かの書類を提出しなければならないようだった。
そしてその書類を出すと
「学用品にかかったお金が、少し返金される。つまり、政府からの補助金が受け取れる」
とのことだった。
日本で言う「子ども手当」みたいなものだろう。
この補助金の受け渡しがあるから「全員参加」しなければならないことがやっと理解できた。
しかし。
「あなたはタイ人じゃないから関係ない。」
と前日にペンから聞いていた私。
何のことかわからずにいたが、補助金のことだったとこの時わかった。
私は補助金については期待せず、担任の先生に挨拶をするために
クラスに行ってみることにした。
私の膝の上で時間を持て余していた三女は、自由の身になり大喜びで校内を歩き回った。
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まずは次女の幼稚園クラス。
お絵描きが貼ってあり、次女が見せてくれた。
保護者会
一週間の給食の献立も貼ってあった。
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先生に挨拶をした後は、長女のクラスへ。
ここにもお絵描きが貼ってあったり、英単語のポスターが貼ってあったりした。
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長女と次女のクラスの様子を確認し、長女の担任に挨拶して帰ろうとしたところ
「まだ待ってて下さい。書類の確認をしますから。」
と言われた。
「私はタイ人じゃないから、お金は受け取れません。」
と言うと
「いいえ。受け取れますよ。」
と言う先生。
「そうなんだ!」
とちょっと嬉しくなったが、受け取れないと思っていた私は何も準備をして来てない。。。
事情を説明すると
「じゃあ月曜日に必要書類を提出して下さいね。」
ということになり、無事保護者会終了。
私は学校には学費を払っているが、タイ王国には税金など何も納めていない。
それなのに、タイ政府から教育費用を援助してもらっていいのだろうか?
週明け。
書類と引き換えに、補助金を受け取ることが出来た!
ありがたいと同時に、若干申し訳ない気持ちもするが。。。
このお金は、毎日学校生活を頑張っている娘達のために、使ってあげたいと
考えているワタシである。。。
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