毎朝7時。
子供達のスクールバスがお迎えに来る。
我が家はいつも少し早く外に出る。
スクールバスを待ちながら、その辺に生えてる花を摘んだり、ウロウロしてる犬や鶏に声をかけたり
空や雲を眺めたり、ヨーイどんしたり、早朝の時間を楽しんでいる。
毎日のように朝から兄弟喧嘩が始まり、怒り出す9歳長女。
寝起きと機嫌の悪い4歳次女。
悪戯盛りの1歳三女。
朝からテンション上がりっ放しのワタシ。
「早くしなさい!」と母親の怒号を聞きながら慌ただしく出掛けて行くよりも
出発までワンクッションあった方が、子供達も落ち着くし、母子ともに気持ちの切り替えが出来る。
そんな事情もあって「早く外に出してしまえ?!」とばかりに、外で時間を潰しているのだ。
そして先日。
朝からガヤガヤうるさい我が家に、大家さんがお土産をくれた。
前日にお出掛けしたらしく、買ってきてくれたのだ。
竹の筒の中にはもち米が入っている。
小豆や黒米も一緒に炊いてあるため、もち米の色は小豆色。
「竹筒を剥がして食べるんだよ」
と教えてくれた。
そしてその日の夜。
早速頂くことにした。
またしても、「どっちが竹筒を剥がすか」で兄弟喧嘩が勃発!
いい加減にしてくれ?!
剥がした竹にくっついてるもち米を「味見していいよ?」って言ったら機嫌が治った姉妹達。。。
食事は早々に切り上げ、デザートタ?イム!
ココナツミルクの味がして甘くて美味しい?
柔らかいもち米の中に、小豆や黒米の歯ごたえががある。
あっという間に完食!
ごちそうさまでした?!
タイではこのような、もち米を甘く炊いた食べ物が多い。
日本の「おはぎ」みたいな存在だろう。
最初は「甘いご飯」なんて食べる気もしなかった。
しかもご飯とココナツミルクの組み合わせ。。。
しかし、これがとっても美味しいのだ!
あんこ餅やきな粉餅があるんだから、「甘いもち米もアリ」なんだと気付き
今では我が家の大好物である。
その2。
冬と言えばやっぱり「みかん」
11月でも半袖で過ごせるタイでは、冬という季節は感じられないのだが
なぜか最近「みかん」が売り出されている。
日本と同じサイズ、形、味で懐かしい?
さらに、タイにはこんなみかんもあるのだ!
とっても小さいのである!
左が普通サイズ、右がチビみかん。
何とも可愛らしい!
味は普通のみかんと一緒。
甘くてジューシー。
だが一口でパクっと行ってしまう。。。食べ過ぎ注意。。。
これを皮を剥き冷凍させて「丸ごと冷凍ミカン」にして食べるのが9歳長女のお気に入りである。
その3。
初めて見たとき、「こんにゃく」かと思ったこの食べ物。
ずっと気になっていたが、なかなか手を出せずにいたこの食べ物。
タイにきて半年を過ぎた頃、初めて買ってみた!
「サクー」という食べ物。
食感はとってもモチモチしている。
タピオカ粉で作られているそうだ。
中には、かなりニンニクがきいたピーナッツ入り肉味噌が入っている。
そして、とても甘い!
昔、給食で出た「ピーナッツ味噌」のようだ。
我が家ではごはんの乗せて食べたり、レタスに巻いて食べたりしている。
この団子のようなオカズ、子供達も大好きである。
その4
子供達の大好物「パン」。
日本では毎日、ホームベーカリーでパンを焼き、そのまま食べたりサンドイッチにしたり、ピザにしたり
かなりの頻度で食べていた。
しかし、タイ人は日本人以上に「お米LOVE」なようで、焼きたてパン屋なんてものは無い。
タイ人にとってパンはお菓子の位置付けだ。
それでも、ほんの数件「パン屋台」がある。
この町に引っ越してきて初めてパン屋台を発見したとこ、我が家は大喜びした。
そしてパン屋台に並ぶパンを見て更に大喜び!
「サンドイッチにピザもある!!」
早速欲しがる娘達?
もちろんお買い上げ?!
サンドイッチのようなパン。(右)
中には、キュウリや人参、タイ風ソーセージが入っていて、その上に辛いタレをかける。
マスタードの辛さではなく唐辛子の辛さ。
パンには合わない気がするが、タイのパンには唐辛子なのである。
そして4歳次女の大好物「ピザパン」。(左)
見た目、ピザトーストだと思い
「タイでもピザが食べられるんだね?!」
って本気で喜んでいた4歳次女。
しかし、食べてみると。
チーズもなければ、トマト味でもない。
どちらかというとテリヤキっぽい味で揚げてある。
具には小葱が入っている。
「ネギ乗せ揚げパン」を「ピザ」だと信じて食べてる4歳次女。
美味しいのだからヨシとしよう。
やはり、日本で食べてたような「焼きたてパン」や「タマゴやツナの入ったサンドイッチ」なるものは
この町では手に入らないらしい。
しかし、タイに居るのだから、タイの食文化に従って行くしかない。
この町にはまだまだ未知なる食べ物が溢れている。。。
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