パパが帰国して平常に戻った我が家。
子供達はかなり遊び疲れたようで、学校が休暇中は毎晩12時間以上寝続けた子供達。
と、ワタシ。。。
「なかなか疲れが取れないのは歳のせいか。。。」
と思いつつ
「こんなに眠れるなんて、まだ若い証拠!」
と開き直り、残り短い学校の休み期間中は寝坊三昧してしまった。
パパが帰国して丸二日間は疲れが取れず、やる気ゼロだったワタシ。
5歳次女は疲れ知らずのようだが、10歳長女は私に似て、すぐ疲れが出るタイプ。
疲れた表情をし、食欲も一気に落ちてしまい
「あっさりした物しか食べたくない。。。」
と言う始末。
すぐ胃腸に響くのは私に似てしまったようだ。
冷蔵庫もカラになりかけ、仕方なく食料を買いにみんなで自転車をこぎ市場へ行った。
顔なじみの市場のおばちゃんに新年のあいさつをしたり、
「旦那さんはもう帰ったのか?」
との問いに答えたり、いつも通りの生活だった。
そしていつも通り、見ず知らずの人にも声を掛けられるのだが。。。
或るおばちゃんに
「娘三人か!」
と眉間に皺を寄せて言われた。
「またか」と言うくらい、よくされる話題。
さらに、おばちゃんは
「何で女の子だけなんだ?男の子が嫌いなのか?」
って言ってくる。
「は?好き嫌いで、子供の性別が決められる訳ないだろう!」
と思ったが、アタマが働かずうまくタイ語が出てこない。
「何で男の子を産まないんだ!」
とまで言ってくる。
私は話すのも笑顔を作るのも面倒くさくなり
「プーイン ディー ディー(女の子はいいよ)」
と返事しながら
「女だけで何が悪い!」
と日本語で言ってやった。
日本でもたまにいるが、「男の子を産んでナンボ」みたいな考えがタイにもある。
稼ぎ頭になるからか、家を継いで欲しいからか、理由はわからない。
だが、子供の性別は神様にしか決められないはず。
それともタイでは自分の意思で子供の性別が決められるのか!?
私は新年早々、嫌な気分になってしまった。
と同時に
「娘だけっていけないこと?」
と悲しくもなってしまった。
その晩。
夕食が終わり、寝るまでのリラックスタイム。
子供達は音楽をかけながらいつものように踊っている。
せっかくパジャマになったのに、お気に入りのスカートやドレスに着替えている。。。
アイドルの世界に入り込んでいるのだ。
そして今まで仲間はずれだった1歳三女も仲間入りし、お姉ちゃんのスカートを履かせて貰っていた。
そんな三人姉妹を見て、私は
「女の子三人でよかった!」
と改めて思った。
可愛く着飾り、アイドルごっこをしながら、お喋りしてる姿はカワイイものだ。
娘三人、どんな姉妹になってくのか楽しみではないか!
他人に何を言われようと。
「女の子三人」を産んだことを誇りに思って生きていこう!と誓った新年のワタシである。。。
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