8月12日はタイの「母の日」。
タイの父の日は、王様の誕生日であり、
母の日は王女様の誕生日である。
先日。
子供達が通う学校で
「母の日のイベント」
が行われた。
王女様への感謝の言葉や、お母さん達への感謝の言葉、タイのダンスや歌などが、披露された。
タイの学校におけるイベントも、だいぶ慣れて来たのでどんな流れで行われるのか、わかってきた。
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数日前から、長女や次女から
「ママと一緒に写っている写真を持ってくるように言われた」
とか
「色紙を持って来なさいって」
と要望を受けていたワタシ。
その時はよくわからなかったが、どうやら母の日のメッセージを作るのに、必要だったらしい。
学校で、母の日のメッセージを作ったようで数名の選ばれた生徒のメッセージが
掲示板に展示されていた。
その中に、うちの長女と次女のものが入っていた!
次女の絵はとても可愛らしく、色も綺麗に塗られていた。
長女のは、私との写真の下に、タイ語でメッセージが書かれていた。
そのメッセージには
「私を産んでくれてありがとう。ママが私の健康を考えてくれるから、タイに来ることができた。ママのおかげで、タイ人の友達もできた。ママの子供でよかった。」
と言う内容が書かれていた。
私は、長女のこのメッセージが、本当にうれしかった。
「タイに来たことがよかったのかどうか?」
「タイに来て正解かどうか?」
なんて「放射能」という点だけで考えると、今の時点ではわからないし、一生、わからないかもしれない。
でも、タイに来たおかげで、子供達はタイ人の友達ができた。
タイ語を話せるようになった。
異文化に触れ「外国人」を見ても、こわがらない人間になった。
きっかけは何であれ、タイに来たことを、子供達は楽しんでいる。
母親が「ワタシ」でなかったら、タイにいなかったかもしれない、ということを長女は感じ、母親が「ワタシ」でよかったと思ってくれている。
母親として、こんなに嬉しいことはない!
苦労はあったけど、タイに来てよかった、ここまで進んできてよかった、と心から思えるメッセージであった。
長女と次女は、メッセージとともに、私の大好物のクッキーを山盛りプレゼントしてくれたり、ほかにも絵のプレゼントをしてくれたり私のために、工夫してくれた。
そんな子供達の気持ちが、とっても嬉しかった!
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そして「母の日」当日。
私は朝、市場へ行き、「母の日の花」を買ってきた。
これは、私から大家さんへの感謝の気持ちである。
家族みんなで大家さんを呼び、パパからお花を渡してもらった。
大家さんは、とても喜んでくれた!
「親の心子不知」と言うが、親が一生懸命に生きる姿に子供は何かを感じ取ってくれる気がするワタシである…。
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