タイに到着!

約一か月間の日本一時帰国を終え、再びタイに戻ってきた我が家。
日本では、久しぶりに友達と会ったり遊園地へ行ったり、
テレビゲームをしたり、お風呂に浸かったりと
日本にいたら当たり前のことを経験し、改めて日本の生活の便利さや
快適さ(虫が少ないとか、トイレが水洗とか、道路が整備されている、とか)
を実感したワタシ。
子供達もパパやおじいさんとの時間を満喫できて
「タイに行くのがウキウキしない」と言い出す始末。。。
タイに戻る当日。
空港までパパに送ってもらい、最後の最後まで手を振り
別れを惜しんだ私達。
特にパパとべったりだった次女は、パパと離れるのを悲しむかなあと
心配していたのだが、特に沈んだ様子もなくすぐ元気を取り戻してくれた。
今回の旅は、東京からバンコクまで飛行機で行き
そのままバンコクから夜行列車でノンカイまで帰るスケジュールだった。
初めての夜行列車。
どんな感じなのだろう?
7時間近くのフライトを終え、バンコクに到着。
空港からタクシーでファランポーン駅まで行く。
夜行列車の出発時間20時より2時間半も早く駅に着いてしまった。
まだ肌寒い日も多かった東京とは反対に、タイはムッとする暑さである。
この時期、タイは一年で一番熱い季節なのだ。
駅はバックパッカーの旅行客でいっぱい。
その時はタイのお正月であるソンクラーン真っ最中だったので
旅行客も多いようだった。
寝台2
混み合う駅の中、空いている席を見つけ、久しぶりのタイの味である
完熟のパイナップルやとうもろこし、ルクチン(肉団子)などを食べて時間をつぶした。
寝台1
出発の1時間前になり、やっと列車の中に入ることができた。
寝台3
広く長いホーム。
子供達はテンションが高い。
私達が予約した席は「女性と子供専用車」だったようで
女性同士の旅行客や子連れの女性だけであった。
空港で買ってきたタイ料理「カウマンガイ」を電車の中で食べ、
歯磨きや洗面を済まし寝る準備万端の我が家。
20時になり、いよいよ出発だ!
出発してしばらくすると、係りの人がボックス座席をベッドスタイルに
組み立てなおしに来てくれる。
係りの女性が、ギシギシガッタンと大きな音を立てながら
二段ベッドを作ってくれた。
上のベッドには狭いはしごで上がるのだが、もちろん子供達が
遊ばない訳がない!
長女と次女がはしごを登ったり下りたりし始めた。
すると、三女も真似をしたがる。
「危ないからやめなさい」と言って、いう事を聞く三女ではない。
「周りにも迷惑だし。困ったなー」思いつつ、ちょっと目を離した瞬間
ドテッ!!
と音がした!
三女がはしごから落ちたのだ!
幸い、それほど高い位置ではなかったし、両手をしっかりついて
落ちたようなので、どこも怪我はなかった。
わんぱく過ぎるのが本当に困る・・・。
どこへ行ってもトラブル三昧で落ち着かない我が家であるが、
旅の疲れもありベッドに入ると子供達はすぐに眠った。
寝台5
私はと言うと・・・ほとんど寝れない。
なぜなら、
ガッタン、ゴットン、キーキー
と電車の音がとってもうるさいのである!
しかも、けっこう揺れる!
私は「脱線するんじゃないか?」と心配でハラハラしてしまった。
そんな眠れない寝台列車であったが、美しい朝焼けを見ることができた!
寝台4
タイの田舎を走る寝台列車。
飛行機とは違った、タイの景色や生活を見ることができた。
再びタイのド田舎へ戻ってきた私は、つい数時間前まで東京にいたことが
夢のように感じられた。
こうして初めての寝台列車を経験し、それなりに電車での旅を
楽しんだ我が家。
終点のノンカイ駅からはタクシーでまっすぐ帰宅した。
再び、タイでの生活が始まる。
3年目突入の今年は、どんな生活が待っているだろう。
日本での楽しかった時間をエネルギーに代えて
また頑張って行きたいワタシである・・・。
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コメント

  1. yasuko より:

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    無事に着いたようで安心したよ!

  2. ぱこ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    y子へ
    ありがとう!
    新生活が始まって環境の変化があるだろうけど
    そっちもがんばってね。応援してるよ!