平屋の一軒家を借りてる我が家。
タイの奥地な故、家賃は安い。
っていうか、安くないと経済的にやっていけない。
一応「新築」らしいのだが、壁の塗装はハゲかかってるしドアの建て付けはガタガタ。
ドアを開けるたびにギコギコうるさくて昼寝中の1歳児が目を覚ますほど。
床には意味不明な小さな穴が無数にあるし、ドアも窓も隙間だらけ。
もちろん、虫もヤモリも出入り自由。
日本だったら「欠陥住宅」もいいとこ。
でも、タイの家ってそんなものらしい。
家の設備にはこだわらないみたい。
それより、「日当たりが悪い ＝ 涼しい」家に価値があるらしい。
日本とは反対。暑い国ならではだ。
カエルに加え、チンチョ(ヤモリ)もたくさん見かける我が家。
「チンチョは涼しいところにいるから、チンチョの多い家はいい家だ」
と大家さんが言ってた。
いろいろな不具合や生き物に悩まされるが、いいこともある。
それは。
大家さんが庭で育てている作物を頂けること！
庭には数々の作物を作っている。
ライム
コブミカン
パパイヤ
豆 (名前は不明)
これ以外にも時期によっては、空心菜、レモングラス、サトウマメ、ミニナスなど。。。
いろいろおすそ分けしてもらえるのだ。
そして何と言っても。
バナナ
とっても立派なもぎたてバナナを頂けるなんてシアワセ?
もちろん無農薬だし！
「大地の恵み」と「大家さんの優しさ」を頂ける我が家であった。
でも。
早朝5時くらいから、うちの庭でバッサバッサ農作業を始め
まだ寝てる私達に
「ドアを開けろ?」
と大声で呼び、採れたての野菜を泥付きのままわっさ?と
渡すのは。。。ちょっと勘弁。。。いや、ガマンガマン。。。
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