我が家の近所には、たくさんの動物がいる。
日本と違うのは「放し飼いにされてる動物が多い」
ということ。
犬も猫もニワトリも、飼われているのか野良なのか
よくわからない。
あちこちに、犬や猫がふらふら歩いているし
ニワトリも駆けまわっている。
初めのうちは、うろつきまわる犬を怖がっていた私達だが
今ではだいぶ、近所の動物たちと顔見知しりになってきた。
先日。
近所で飼われているニワトリに
雛が誕生したようだ！
「うわー！小さくてカワイイ～！」
「近づくと怖がるから、離れて見るんだよ！」
と子供達で話しながら、何度も雛を見に行っていた。
市場へ買い物へいく度に、この家の前を通る私は
雛たちの成長を見るのを、楽しみにしている。
そして。
我が家の窓には、よく鳥がやってくる。
名前はよくわからない。
くちばしで窓をコンコンとつつく。
些細なことだけど、日本の家では味わえなかったことだ。
「動物を飼わなくても、自然界の動物とふれあえる」
のは贅沢だと思うし
「人間と動物は同じ世界で生きている」
ことを素直に受け入れられるのは、子供の成長にも
プラスになっていると思う。
それにしても。
タイ人は犬好きな人が多い！
「犬が欲しい！」
と以前から犬を飼いたがっている我が家の娘達だが
犬を飼わなくても、身近に犬がたくさんいるので
ちょっと得した（？）気分のワタシである…。
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