大事件勃発!

いつものように、子供達を学校に送り出した、ある日。
いつものように、1歳三女にご飯を食べさせ、
いつものように、洗濯や掃除をし、
いつもと変わらない朝の時間を送っていたワタシと三女。
三女が部屋で遊んでいる隙に、干した洗濯物を外に出しに少しの間、庭に出た。
すると三女の泣き声がする。
私は「何かやらかしたか?」と思いながら家の中へ戻り
三女が泣いている部屋へ入ろうとした。
すると!
ドアが開かない!
カギが掛かっている!
三女がドアの鍵を閉めてしまったのだ!
この家の鍵はドアノブの真ん中をポチッと押すタイプである。
1歳児でも簡単に鍵をかけることができるのだ。
トラブル2
部屋の鍵は部屋のにある。。。
ああ!何てことだ!
よく、「ベランダに出てる間に内側から子供に鍵をかけられベランダに締め出される母親」がいるが
それと同じようなもの。
私は中に入れない。
私は慌てながら、無理を承知で三女に
「ココを回して!」
と言ってみたが、出来るはずがナイ。
ドアの向こうで泣き叫んでいる。
私は助けを呼びに大家さんのところへ行った。
しかし、大家さんは留守だった。
私は、大家さんの隣に住む親戚のお家に向かって
「大家さんはいますか??」
と叫んだ。
すると
「お寺にタンブンに行ってるから昼まで帰って来ない。」
と言うではないか!
親戚の家にたまたま来ていたオジチャンに事情を話すとすぐに来てくれた!
そして、何処か入れる場所がないか確認したり、窓から三女の様子を伺ったりした。
私は
「ドアを壊すのだろうか?」
「窓から入るのだろうか?」
と不安になり、泣き続ける三女が可哀想で仕方なかった。
すると、大家さんの親戚の顔見知りのオバちゃんがやって来た。
事情を聞き、来てくれたのだ。
あーだこーだ、オジチャンとオバチャンで話している間、私は窓の外から三女に声を掛けていた。
すると。
タッタッタッタッタッ!!
ザワザワザワザワッ!!
我が家のうさぎのラビちゃんが一目散に走って来る!
その後ろを大家さんちの犬が追い掛けて来るのだ!
犬が入らないように常に門を閉めていたのだが、うっかりオバチャンは開けっ放しにしてしまったらしい。
私は「ヤバイ!ラビがやられる!」とゾッとした。
何故なら私達は、ラビちゃんが門の外へ出れないように全ての隙間を塞いでしまっていたのだ。
ラビちゃんにはもう逃げ場がナイのをわかっていた。
間一髪、ラビちゃんは細い隙間に逃げ込んだが、犬が入ってくるのは時間の問題だろう。
オジチャンもオバチャンも私も、棒を振り回して犬を追い払おうと必死だった。
だが野生化した犬が言うことを聞く訳がない。
しかも、飼い主がいないのだから。
凶暴なオスの犬がじわじわと隙間に入って行く。
そして遂に。。。
ラビちゃんに噛み付いてしまったのだ!
私は見ていられず後ろを向き悲鳴をあげてしまった。
ラビちゃんが殺されてしまうと思った。
オバチャンが必死で犬を棒で突つき、ラビちゃんも必死でもがき、ラビちゃんは犬から逃れることが出来た。
その隙にオジチャンと私でラビちゃんを捕まえ、急いで檻に入れた。
ラビちゃんが怪我をしたかと思ったが、幸いどこも怪我はなく無事であった。
その後もしばらく犬達はラビちゃんの檻から離れず、親戚のオバチャンがもう一人やって来て
大人4人がかりで犬を追い払ったのであった。
その間、部屋からは三女の泣き声が聞こえる。
三女も可哀想だが、ラビちゃんも可哀想。
とても怖かったに違いない。
見ている私も怖かった。。。
ラビちゃん事件がひと段落すると、親戚のオバチャンが鍵を持って来た。
合鍵があったのだ!
大家さんに電話で確認してくれたようだ。
私はてっきり「合鍵などナイ」と思っていた。
何故ならここはタイだから。。。
しかし、しっかり者の大家さん。
大家さんの合鍵で無事にドアを開けることが出来たのだった。
ドアが開き、私はすぐに三女を抱き上げた。
涙と鼻水でぐちゃぐちゃである。
内側のドアノブを見て、なぜ鍵がかかってしまったのか、オジチャンも納得。
「よかったよかった」と笑いながら戻って行った。
私は何度もお礼を言った。
昼近くになって、大家さんがうちへ来た。
お寺から帰って来たようだ。
既に事情を知っていた大家さんに、私はもう一度詳しく説明した。
私が洗濯を干しに外へ出た隙に三女が鍵を閉めてしまった、と。
大家さんは
「ドアノブまで三女の手は届かないだろう」
と不思議そうに尋ねてくる。
「三女は自分で椅子を持って来て、椅子に登りドアに手を伸ばしたんだ。」
と説明すると、大家さんは感心していた。
トラブル3
子供はどんどん賢くなる。
やって欲しくない事ほど、あの手この手でやって来る。
親と子の知恵比べだ。
私と大家さんは、部屋の鍵は部屋の外に置いておくことに決めた。
そして、ラビちゃん事件も知っていた大家さん。
私は興奮気味で一連の話をした。
「とにかくラビちゃんが無事で良かった」と話しながら外へ出て、ラビちゃんの元気な姿を確認した大家さん。
なんと、ラビちゃんの耳が二本ともピーンと立っている。
実はラビちゃん、片方の耳は立っているのに片方の耳が垂れているのだ。
ラビ
大家さんは前々から、その耳を見て
「マイ スアイ (かわいくない)」
と言っていた。
だから、ラビちゃんの両耳が立っているのを見て拍手をして喜んでいた大家さん。
「きっと犬に噛まれてビックリして耳が立ったんだ!」
と言っている。。。
「犬に追いかけられたおかげだ!」
とも言っている。。。
本当かどうかはわからないが、とにかくラビちゃんの耳は綺麗にウサギの耳をしていたのだった。
私は
「ラビの耳は垂れたままでいいから、犬に追いかけられない方が私としては安心なんですけどー」
と内心つぶやきながら、冗談で
「犬よ、ありがとう」
と言ってみた。
大家さんはまたまた大喜びしながら、自分の家に帰って行った。
そしてラビの耳は、と言うと。
大家さんがいなくなってすぐに、また垂れ下がってしまったのである。。。
トラブル中に新たなトラブルが発生し、ハラハラドキドキな朝であったが
三女もラビも無事でよかった。
そう言えば。
数ヶ月前には、我が家のトイレが詰まり、朝からバキュームカーを呼んだことがあった。
トラブル1
詰まりの原因はわからず「たぶん子供が大きなゴミを落としたのだろう」と言うことで
一件落着したのだが。。。
周りにご迷惑をかけてばかりの我が家。。。
大家さんに「とんでもない一家が住みついた」と思われないように
平穏無事に日々を送りたいワタシである。。。
ランキングに参加中!宜しければクリックお願いします!

人気ブログランキングへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする