ウインナー

日本にいる頃、我が家はほとんどウインナーを食べなかった。
「大好物ではない」ということと、「添加物」が気になって
滅多にウインナーを食べることはなかった。
タイの市場では、色んな種類のウインナーが売られている。
屋台でも、朝から炭火でウインナーを焼いたものが売られており
もち米と一緒に食べるのがこの地域の人の朝食の定番である。
我が家のウインナー事情の流れで、私はタイに来てからも
ウインナーやソーセージを自ら買って食べることがなかった。
しかし先日。
市場での買い物中
「昼ごはんはコレ、食べたい!」
とウインナーをリクエストしてきた長女。
目の前で炭で焼かれたウインナーは確かに美味しそうだ。
ということで、買ってみた。
ういんな4
日本のシャウエッセンなどと違って、皮はパリッとしておらず
どちらかと言うと、噛み切りにくい。
紐で縛ってあって手作り感大である。
そして一口食べると、中の肉がホロホロ崩れるくらい「柔らかい」というのか
「まとまっていない」というのか、とにかくすぐそぼろ状になる。
ういんな5
これを白米に和えて食べるのがとーっても美味しかった。
味は、甘辛の豚肉だ。
日本のウインナーと違って、「肉」の味が強い気がする。
やっぱり手作り感「大」だ。
そして同じ日の夕方。
お出かけして来たという大家さんが、差し入れをくれた。
まさかの「ウインナー」だったのだ!
大家さんがくれたのは、串に刺さったフランクフルトタイプ。
「一人一本だよ。」
と言って四本くれた。
ウインナー
待ちきれない三女が先に食べたのだが。。。
なんと、唐辛子入り!
ウインナー1
泣きながらも、キュウリと一緒に食べた三女
辛党の私はこの唐辛子入りウインナーがとても美味しかった。
同じく、中身が柔らかくて、肉がそぼろ状だったので
成型肉ではなさそうだ。
これまた手作り感「大」である。
最近、屋台で買うものが定番化してきていたので
新たな味を発見出来、満足なワタシである。。。
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