家族が増えました…

我が家には娘が3人いる。
9歳、4歳、1歳とまだまだ手の掛かる年齢。
育児がひと段落するまでどれくらいかかるだろう。先は長い。
母子生活なため、私の時間、私の労力、私の体力をほとんど育児に奪われる日々。
その合間をぬって私自身もタイ語の勉強したりタイの諸事情を調べたりと忙しい。
せっかくタイに来たって遊ぶ暇もない。
「ママの時間は全て埋まりました?」っていう状態。
なのに。。。
更に家族が増えてしまったのだ。
ウサギちゃん。。。
思いがけず飼うことにナッテシマッタのだ。
以前から9歳の長女は犬を飼いたがっていた。
子供にはよくあるように
「ワンちゃんとお散歩したーい」
「ワンちゃんを抱っこしたーい」
「ワンちゃんのお世話したーい」
っていうやつ。
子だくさんな我が家なため、もちろん親は反対。
「自分のことも出来ないうちは絶対ダメー!」
って娘達に言い続けていた。
ハズなのに。。。
最近仲良くなったセンディの家ではウサギを3羽飼っている。
近くに住むセンディのおばあちゃんは猫を3匹飼っている。
長女はウサギも猫も見せて貰ったことがあり、動物を飼うことへの
憧れや希望が日に日に強くなっていた。
そしてある日、長女がいつものようにセンディの家から帰って来たとき。
家まで車で送ってくれたセンディのお母さんと私、そして子供達はおしゃべりしていた。
「センディの家で何をして遊んだ」とか「センディの猫やウサギが可愛かった」など。
そしたら急にセンディのお母さんが長女に向かって
「猫、欲しい?」
って聞いてきた。長女は
「欲しい!欲しい!ママ、いいでしょ??いいでしょ??」
顔を輝かせながら私にお願いして来る。センディのお母さんもニコニコしてる。
しかしここはキッパリと
「うちは赤ちゃんがいるから猫のお世話まで出来ない。引っ掻かれたりしたら危ないし。」
とお断りした。そしたら、
「じゃあウサギをあげるよ。ウサギならゲージで飼えるから。」
って、満面の笑み。
「いやいや、そう言う意味じゃないんだけど。。。」
って内心思いながらも、長女はウサギを飼う気マンマンで
「やったーやったー!ウサギが飼える?!!」
と大はしゃぎ。その姿を見て、センディのお母さんはとても嬉しそう。
「それならゲージもあげるわ」
と言われ、庭に生えてる草を指差し、ウサギに与えていい餌の説明をしている。
コレってウサギを飼う流れになってない?(汗) と断れる雰囲気じゃなくなってしまい
「ゲージで飼えるなら1歳三女にも危なくないし、きっと大丈夫。。。大丈夫。。。」
と自分をムリヤリ納得させ、「子供達で面倒を見る」ことを条件にウサギを飼う
許可を与えたのだった。
後で聞けば、そのウサギはセンディのお父さんのものらしい。
センディのお母さん、勝手にウサギをあげることにしちゃって大丈夫なの??
数日後。
ウサギ到着の日。
真っ白で目の赤いウサギ。しかし。
デカッ!
3羽のうち、1番小さいカワイイ子を欲しがっていた長女。
ウサギの名前リストを作り、どんな名前にしようか楽しみに考えていた長女。
それなのに頂いたウサギは。。。1番大きなウサギだった。。。
大きい方が飼いやすいからその子が選ばれたようだが
「子ウサギを育てる」という我が家の憧れは一気に崩れてしまったのだった。
これを機会に、動物を飼うことの楽しさ、難しさ、大変さを学んでくれたらいいな。
ママはウサギちゃんのこと、見守るだけですからね?
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