今年のクリスマスイブ

毎年恒例の我が家のクリスマスと言えば。
クリスマスツリーを飾り、クリスマスソングを聞き、丸ごと一羽のチキンをオーブンで焼き、
好きなスイーツを食べ、サンタクロースが来るのを待つ。。。
大人になった私でも大好きなイベントだった。
しかし。
タイではイマイチ、気分が盛り上がらない。。。
クリスマスツリーも飾ってないし、オーブンがないからチキンも焼けないし
サンタクロースもタイにはやって来ないし。。。
オマケに、4歳次女がイブ前日から体調が悪くなってしまい、クリスマスイブは
ご馳走どころではなくなってしまった。
「明日のイブは、クリスマスパーティーは無理そうだね。25日にやろう!」
と10歳長女と私が話してた夕飯時。
友人のペンがやって来た。
「明日の学校のクリスマスのミサで、またスピーチがあるから日本語でお願いしたいって。
さっき、校長先生から連絡きたのよ。」
と言うことだった。
またしても急な話!
もっと早く言ってくれ?!
ペンが持って来たタイ語の文章を英語に訳して貰う。
それを私が日本語に訳す。。。
食事どころではない。
幸い、短く簡単な挨拶文だったからよかったものの、前日の夜に話を聞かされるとは。。。
タイでの困りごとである。
夕飯を終えた10歳長女に早速清書させ、練習させた。
そして翌日のクリスマスイブ。
学校では授業はなく、一日中、お祈りしたり賛美歌を歌ったりキリスト生誕の劇を見たりしたそうだ。
そして10歳長女は、日本語でのスピーチを無事に果たせたようだった。
夜はいつもと変わらない日常。
いつも通りの姉妹喧嘩。
「そんなに喧嘩してたらサンタさん、来てくれないよ?。」
と私が言うと
「どうせ私にはサンタさん来てくれないんでしょ!」
とふてくされる4歳次女。
「アンタのせいでサンタさん来てくれなくなっちゃったじゃん!」
と怒りまくる10歳長女。
「サンタさん来て欲しいからいい子にしてる?」って言う素直な心がうちの娘どもには無いのだろうか?
子供を操る一般的なコトバが我が家には通用しないのである。。。
そして。
仏教やらキリスト教やらよく耳にするようになった10歳長女は
「最近、宗教に興味があるんだ!」
と言いながら、キリスト生誕についての子供向けテレビを昨晩は見ていた。
知りたいことが増えるのはいいことだが、難しいことまで質問攻めにされるワタシ。
キリストやブッダについては。。。わからないことばかり。。。
タジタジである。
私も一緒に勉強しないとな?と思った。
そして寝る直前まで「もっとあっちに行って!」と蹴り合いながら眠りについた姉妹達。。。
クリスマスイブなんて雰囲気はまるでナシ!の一日だった。
さあ、我が家にサンタクロースは来てくれるのであろうか。。。?
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