タイの肉は、すべて「塊」で売られている。
部位によって、適当にぶつ切りされ
適当に並べられて売られている。
日本で売っているような、しゃぶしゃぶ用などの上品な
「薄ーいスライス肉」などない。
私がいつも市場やスーパーで塊肉を買って来ては
「うまく切れない」
「肉切るの、面倒」
「ほんと、肉料理ってイヤ!」
と文句をいいながら、切れ味の悪い包丁で塊肉と格闘しているのを
見ていたパパは、ついにこんなものを買って来てくれた。
包丁とまな板。
包丁はいいとしても、このまな板はものすごく重たい・・・。
おそらく3キロ以上はある。
筋トレに使えそうな重さだ。
洗うのも一苦労だし、狭いキッチンには置き場所もないし
落としたら大変なことになる!
包丁は、確かに切れ味はよく、肉はザクザク切れて時短できる。
でも野菜や果物を切るには、ちょっとデカすぎやしないか?
モノが増えるのが好きではない私は
包丁もまな板も2つもいらない。
パパの好意をありがたく受け取り、
「この重さは私にはちょっと。。。」
と本音を話すと
「俺が使いたいから日本に持って帰るよ!」
と、重たーいまな板は持ち帰りしてくれることになった。
その数日後。
「俺も自分用に買ってきた!」
と、またしてもデカイ包丁を買って帰って来たパパ。
そして
「お前には、コレ」
とまたまた私にも包丁!
「おまけでもらった」
と言って、包丁研ぎと果物ナイフまで!
「だからさー。モノを増やしたくないって言ったじゃん。
しかもサイズ違いでまた包丁かい。何種類も必要ないんですけど…」
と思いながら、一気に包丁だらけになった我が家。
たまに意味不明な買い物をしてくるちょっとズレた
パパのセンスは一生治らないと思うワタシである・・・。
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