アンチャン

アンチャン。
「兄貴」のことではない。
タイの花の名前である。
別名「バタフライピー」と言う花で、日本では「すみれ」である。
綺麗な青い色をした「アンチャン」。
タイではこの青い花びらを使ってハーブティとして飲んだり
ご飯やお菓子を青く染める天然の着色料として用いたりしているそうだ。
「アンチャン」の使い方について、そんなちょっとした情報だけは知っていた私。
先日。
大型スーパーへ行ったときのこと。
野菜売り場に高級そうなジュースコーナーがあった。
ニンジンや、アップルなど果物のジュース以外に
ツボ草ジュースやとうもろこしジュースなんてものもあった。
どれも100%で「賞味期限は当日」だったので、無添加だろう。
いくつかある中で、一番に目を引いたのが真っ青なジュース
私はすぐアンチャンだとわかった。
初めて見たアンチャンジュース。
ハーブティと知らなければ、毒々しいほどの青は合成着色料だと思う
だろう。
ちょっと高いけど、アンチャンジュースを飲んでみたい!と思い、購入した。
ancyan
早速飲んでみると・・・。
ほのかに甘い。
黒蜜を薄めたような、黒豆の煮汁のような味。
こう表現するとマズそうだけど、ほんのりした甘さは私好みだ。
そういえば、アンチャンはマメ科の植物だ。
確かに豆の味。
更に調べてみると。
アンチャンティーにレモンを入れると、クエン酸に反応して
「青→紫→ピンク」へと色が変化し、見た目にも美しいお茶になる。
アンチャンにはブルーベリーでおなじみの「アントシアニンが豊富に
含まれているので、抗酸化作用があり、眼精疲労にも効く」そうだ。
つまり、アンチエイジングや美容、目の疲れにいい、ということ。
更に、髪の毛にもいいそうで、アンチャン入りのお湯で髪をすすぐと
コンディショナー代わりになり、健康的な毛髪の維持だけでなく、
白髪や抜け毛を防いでくれる
、という。
アンチャンを使った石鹸やシャンプーもあるらしい。
「へえ~」
だった私。
そして思い出したのが、今私が使っているコンディショナー。
そう言えば、青い色をしている。
そう言えば、花のラベルが貼ってある(ボロボロに剥げてしまっているが)
「アンチャン コンディショナー」だったのだ!
シャンプー
日本では「バタフライ ピー」という呼び名で「アンチャンのヘアケア商品」「アンチャン ソープ」そして「アンチャン ハーブティ」など日本でも購入できるアイテムがあるようだ。
アンチャンはアラフォーの私の美容と疲れ目対策だけでなく
パパの毛髪対策に最適!
これからはアンチャン製品をどんどん取り入れて行きたいワタシである。。。
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