新学期が始まった。
前日から子供達は緊張ぎみだった。
「何組になるんだろう?」
「担任は誰なんだろう?」
「仲良しの友達はできるかなあ?」
「早起きできるかなあ?」
とドキドキしているようだ。
新学期の初日は、スクールバスがないので親が送迎することになっている。
私も早起きして、子供達と学校へ行くことになっていた。
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当日の朝。
新しい制服を来た次女。
うらやましそうに次女の着替えを手伝う長女。
「いいな~。お姉ちゃんもいろんな制服が来てみたいな~」
と制服好きな長女なのである。
久しぶりに、制服を着た長女と次女と、おまけの三女を連れて学校へ行った。
学校では、新クラスが掲示板に張り出されていた。
長女は新クラスを確認し、次女は新一年生の列へ並び集会が始まるのを待っていた。
三女は遊具で遊んでいる。
集会が始まり、新しい担任の紹介や先生の話などが済んで生徒達は各クラスへ入って行った。
そして
「か・え・ら・な・いーっ!」
とギャーギャーわめく三女を抱きかかえて、私は学校を後にしたのだった。
夕方も子供達をお迎えに行ったので、帰りの車の中で学校の様子を聞いた。
長女の担任は歴史の先生。
厳しいおばさん先生だ。
長女はこの先生が苦手なので、ちょっとがっかりしたようだが仲良しの子と同じクラスになれたのは本当にラッキーだと思う。
次女も同じくおばさん先生だ。
優しそうな算数の先生。
次女は幼稚園のときに仲良しだった子と同じクラスになりさらに意地悪な子とは違うクラスになれてとーってもテンションが高かった。
新学期初日としては、まあまあいいスタートを切れたようで私はとっても安心した。
この日は、長女が5年生のときの学年末テストの結果も返された。
前回の結果よりもわずかであるが上がっていた。
うちでは、日本のドリルを教えていると、呑み込みの悪い長女を怒ってしまうことがしょっちゅうなのだが
テストの結果を見て、長女の努力をしっかりと認めてあげたいと思った。
もちろん
「あなた達は本当にがんばっていると思う!ママは嬉しいよ!」
と言葉で伝えたワタシである・・・。
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明日からまた早起きがんばるぞ!
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