入学できない！？

タイでは11月から後期が始まる。
後期から違う学校へ転校する我が家。
転校する学校は、他より早く10月後半からスタート。
長?い秋休み中に、入学の手続きに行くつもりであり、証明写真やら授業料やら
早目に用意して、残すは今まで通っていた学校からの必要書類が届くのを待つのみだった。
が。
学校からの書類がなかなか届かず、申し込みに行けない！
そして、申込の際、新学校を紹介してくれた近所のタイ人ママさんに同行をお願いしていたので
「申込に行く日を連絡してね」
と会う度に何度も何度も何度もお願いしていたのに、連絡来ず。。。
そんな状態で後期スタートが3日後にまで迫ってしまった。
「休み中、こんなに時間があったのにまだ入学準備ができていないなんて！」
「本当に入学できるのか？？？」
内心、ずーっと焦っていた。
書類関係、ホントに遅いタイの習慣にちょっとイラついてもいた。
そしてタイ人ママさんからやっと「明日学校に行く」と連絡をもらい
「やっと申し込める。。。」
とホッとしたのだった。
そして当日、タイ人ママさんに連れられて娘達と張り切って行ったのだ。

が。
校内にいる先生方に「サワディーカー(こんにちは)」と挨拶しながら
私達家族を紹介してくれるタイ人ママ。
私達も子供も両手を合わせて「サワディーカー」と笑顔を振りまき、ご挨拶。
すると、先生方とタイ人ママが何やら話し出した。
「あなた達はしばらく待ってて」
と待たされる。こっちを見ながら喋ってる。
いやーな予感。
そして。
「今日はは担当の先生が会議だから申し込みできない。」と。
ガーン！何ということ。。。
「登校初日に、子供達と一緒に学校に来て申込書類を書けばいい。
今日は制服だけ買って行きましょう」と言う。
ええ?！また来るの?？二度手間じゃん。。。
うちから車で15分、遠くはないけど車もバイクも持っていない身としては
行ったり来たりしたくない。
もともと「物事は一回で済ませたい」性格なので
アレがないコレが足りない担当者がいない、とかで手間が増えるのは嫌なのだ。
その辺、タイ人っていい加減というかおおらかというか心が広いというか。。。
かなーり残念な私の気持ちを知るはずもなく、娘達は「制服を買える」ことに大喜び。
特に、制服大好きな9歳長女は「どんな制服だろ??」と目を輝かせている。
そして学校の売店へ行った。
タイの学校は、公立、私立に関わらず幼稚園から制服がある。
しかも、曜日によって着る制服が変わる。
4歳次女の幼稚園クラスは、制服と体操着の計2種類。
9歳長女の小学生は、制服が3種類と体操着の計4種類。
帽子やカバン、ベルトやヘアゴムまで決まっていて、お金が出てく出てく。。。(涙)

必要経費だから仕方ないと思いつつ、曜日によって着て行く制服を覚えられるか心配な私であった。
制服をゲットして大満足の二人。