先日のこと。
子供達の学校でクリスマスパーティーが行われた。
仏教国であるタイでは、クリスマスイベントはほとんど行われないのだが
カトリック系の学校である娘達の学校では大々的なパーティーが行われた。
もちろん、父兄参加。
日本の夏祭りのように、食べ物の屋台がたくさんあり、クジ引きがあったり風船が売られてたりした。
そして、ステージでは、幼稚園から中学生まで、各クラスごとにダンスを披露。
ダンス。ダンス。ダンス。。。
ダンスしか行われない。
今回はクリスマスだけあって、伝統的なタイの踊りは一切なく
ドレスをまとい、クリスマスソングや洋楽に合わせてダンスしていた。
そして、我が家。
この日のために、私は4歳次女に真っ赤なドレスを用意していた。
10歳長女には、学校から指定されたグリーンのTシャツとジーパンを買ってあげた。
ダンスの衣装を着て、お化粧をして、ウキウキな娘達と一緒に私も学校へ行った。
既に学校はお祭りムード。
たくさんの人が集まり、食べたり飲んだり踊ったり。。。楽しんでいた。
娘達は各クラスへ行き、ダンスの出番を待つ。
4歳次女もクラスメイトと仲良くやっているようだ。
そしてまず4歳次女のダンスタイム。
かわいいダンスを披露してくれた。
次女は恥ずかしいようで、ぜんぜんこっちを向いてくれない。。。
続いて10歳長女の番。
仲良しのベムとペアで踊ることをとても喜んでいた。
ダンス好きな長女だけあって、緊張せず表情も豊かであった。
娘二人の出番を終え、私もビデオ&写真の任務終了!
みんな緊張がほぐれたところで。。。あとは遊ぶのみ!
クジ引きしたり、出店でご飯を買ったりした。
さすがタイ!
出店では、ソムタムやヤムウンセン(タイ風春雨サラダ)、カウパット(チャーハン)
クイッティアオ(タイラーメン)などタイ料理のオンパレード!
スイーツもココナツミルクやタピオカが使われたタイスイーツばかりである。
普段、自炊ばかりの私は見てるだけでも楽しかった!
4歳次女の教室もクリスマスの飾り付けがしてあり賑やかだった。
友人ペンと。
お腹も満たされ、子供達は子供同士で楽しんでいる。
1歳三女ももれなく仲間入り。
タイ人は大人も子供も、みんな赤ちゃん好きなようだ。
すれ違う人みんな、私が背負っている三女に声をかけたり、三女の手を握ったりしてくる。
もちろん私にも話しかけてくれる。
幼稚園児の小さな子供も、フツーに私に話しかけてくる。
「この子の名前は?」
「何歳?」
「男の子?女の子?」
人見知りせず、本当に人懐っこいタイの子供達。
そして、日本人の我が家の周りにたくさんの子供達が集まって来る。
何を話すわけでもないが、ニコニコしながらこっちを見ている。
娘達は友達に囲まれながら写真を撮られたりお菓子をもらったりふざけ合ったり
4歳次女は抱っこまでされている。
面倒見のいいタイの子供達。
そんな中に溶け込んでいる娘達を見て、私は心から安心する。
「うまくやって行けそうだ!」
そして。
娘達が私に友達を紹介してくれるたびに、私は
「仲良くしてくれてありがとう!」
「今日の衣装はステキだね!」
「お化粧してキレイだよ!」
「ダンス上手だったね!」
と生徒一人一人に声をかけるようにしている。
これは私の心からの言葉でもあるし、私の顔を覚えてもらえば娘達がイジメなど合いにくいだろうと
思うからだ。
夕方から夜にかけてのクリスマスパーティー。
空は暗くなり、イルミネーションが一層キレイになってきた。
タイでもクリスマス気分を味わえて子供達も嬉しそう。
だが。
とっても寒い。。。
暖房器具のないタイは、家に帰っても寒い。。。
外の気温と変わらないではないか!
そしてぬるーいお湯しか出ないシャワーを浴び、ブルブル震えながらベッドに入る。
ココでは「暖かい部屋でクリスマスを楽しむ」のは不可能。
それがちょっと辛いところだが。。。
ちょっと早いクリスマスパーティーを体験できてよかったよかった!
さあ!
クリスマス本番は、寒?い我が家でパーティーしましょ!
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