タイの柿

先週。
遠い遠いチェンマイまで、タンブンに行ってきたという大家さん。
お寺に2泊して来たらしい。
「サバーイ!サバーイ!」
と満足げな大家さん。
チェンマイのお土産に「柿」を頂いた。
「タイで柿?」とは意外であるが、最近たまに市場でも見かける。
市場の柿は大きくて美しく、お値段も高そうで、私は手に取ったことすらない
私は大家さんに
「コレ、日本にもあるよ。最近、市場でも売ってるよね?」
と言うと
「日本の柿は高いのか?市場の柿は中国産だよ。美味しくない。」
と教えてくれた。
「この柿はチェンマイより北で作られてるタイの柿だよ。
あっちまで行かないと買えない。タイの柿は美味しいよ。」
と言った。
「市場で売られている柿は中国産で美味しくない。タイでは北部でしか作られておらず
タイ産の柿は貴重なのだ!」
などと、タイの柿事情を知った私。
ありがたく頂いて、早速みんなで食べることにした。
柿
タイの柿はサイズが小さくて、固くて歯ごたえがある。
とても甘くて美味しい!
が、果物嫌いの長女と三女は一口でおしまい
貴重な柿とも知らない次女が、あっという間に平らげてしまい
気付くと私には最後の一切れしか残ってなかった (よくあることだ…)
後日。
久しぶりに炊き込みご飯を作った私。
柿2
「柿のお礼です。アーハン イープン(和食だよ)」
と大家さんに差し入れた。
とても喜んでくれた大家さん。
醤油と砂糖と出汁のシンプルな味付けだが
大家さんにはナンプラーを足しておいた
「チャーハン+ナンプラー」「炊き込み御飯+ナンプラー」は
意外に合うのである
未知なるタイ事情を教えてもらったり味わったり出来る
大家さんとのささやかなコミュニケーションが楽しいワタシである。。。
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