パパ、先生になる!?

「タイに滞在中、(長女に)日本の勉強をしっかりさせる」
というのを条件に、タイ渡航を許してもらったワタシ。
日本から、小学校の教科書とドリルを持って来て
私が国語と算数は教えて来た。
しかし。
現在5年生の長女は算数が苦手だ。
私が教えても、なかなか理解してもらえない。
「何回教えたらわかるのっ!」と私。
「だってわからないもん!もうやりたくない!」と長女。
毎回、最後は喧嘩になってしまうのだった。
そんな私は、現在タイに長期滞在中のパパに
「タイにいる間、長女に算数を教えてあげて」とお願いしていた。
そして現在、学校は「秋休み中」である。
秋休みの約一か月間、パパは長女にみっちり算数を教えることになった。
先日。
買い物に行った時のこと。
パパが私を手招きしている。
「オレ、これ欲しいんだけど」
と言ってる。
見に行くと、それは「ホワイトボード」であった。
「ホワイトボードを使って算数を教えたらいいと思わない?
図形とか書きやすそうだし!」
とニヤニヤしている。
「ええ?!私は今までずっとノートや白紙を使って教えてきたんだよ。
それでやって来たんだから、ホワイトボードなんて必要ないよ!」
と反対した。
余計なものは買いたくないのだ。
するとパパは
「でも、子供達も喜びそうだし!どの大きさがいいかなあ?」
とデカいサイズのホワイトボードを手に取っているではないか!
私はピンと来た。
そしてハッキリ言った。
「子供達が喜ぶから、じゃないでしょ!パパが先生ごっこをやりたいだけでしょ!」
と。
「わかるぅ?オレ、コレやってみたい。」
との返事。。。
図星である。
「ホワイトボードを買うなら、秋休み中は毎日算数を教える」
を条件に、パパはホワイトボードを買ったのだった。。。
そして現在。
算数の勉強を始めてまだ数日であるが
ホワイトボードを使って、長女に算数を教えているパパ。
hb
なかなか理解できない長女に、どう教えたらいいかパパは苦戦中。
そしてついに。
「たまにはお前も教えてみない~?」
と言い出す始末。
若干お手上げモードになっているのだろうか?
いやいや、そんなハズはない!
ホワイトボード効果で、パパの教える気がアップし、長女の算数も進んで
「やっぱりホワイトボードがあってよかったね」となるのを
期待しているワタシである。。。
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