ウドンタニへプチ旅行（続）

「ウドンタニのプール付きホテルに遊びに行こう！」ツアー二日目。
翌日も気温は２０度くらいで、プールには適さない気温であったが。。。
もちろん「プール行きたい！」攻撃に合い、ママと三女は留守番で
パパと長女と次女で行って来てもらった。
案の定、ぶるぶる震えながら早々に戻ってきた三人。
少しの時間だけど、子供達の希望通り、プールに入れたのだからよかった。
ランチを食べ、チェックアウトをし、午後はウドンタニのプレミアムアウトレットへ
行くことにした。
「たまには新しく服でも買いたいなあ」と思って楽しみにいたのだが
シーズンオフなのか、年中オフなのか知らないが
ほとんど人がいなくてすっからかんであった。
そんな中ぶらついていると、パパが何やら看板を発見！
そこにはプールの絵が描いてある。
ただの宣伝なのか、この近くにプールがあるのか
タイ語が読めないパパはさっぱりわからない。
住所も時間も載っていないその看板では、私も長女もよくわからない。
「ちょっと偵察に行ってくる！」
とまだウィンドウショッピングを続けたい私一人を置いて
四人でどこかへ行ってしまった。
一人で買い物中の私にパパから電話がかかってきた。
「おっきいプールがあるから今から遊びに行ってもいい？」
という長女からであった。
朝からひと泳ぎしてきたし、もう14時近い。
今日はホテルではなく、自宅に帰らないといけない。
ウドンタニから自宅までは1時間ほどだが、日が暮れると真っ暗になるので
危険極まりない。
先日もパンクしたばかりだし
「車であっても夜道は危険だから夕方には帰って来なさい」
と大家さんにも言われている。
そんな事情から
「今から行ってもたっぷり遊べないし。。。」
と正直面倒くさかった私だが、ここで諦められるほど子供達は素直ではない。
という訳で、急きょアウトレットを後にしたのだった。
そのプールはプレミアムアウトレットの真正面にあった。
なぜ気付かなかったのだろう？と思うくらい、大きなウォーターパークだった。
いくつかウォータースライダーがあったり遊具があったり
子供達が喜びそうなものがいっぱい！


多くの人で賑わっており、プールサイドでは生演奏を聴きながら
ビールを飲んだりしていた。
日本の「よみうりランド　あんぱんまんプール」とか「サマーランド」の
ようである。
「こんな施設がウドンタニにあったなんて！」
まったく知らなかったワタシ。
「もっと早く知っていれば、暑い時期に来れたのに～！」
「来年こそは、一日がかりで遊びに来るぞ！」
と思いながら子供達を見ていた。
夕方になり、そろそろ帰らなければならない。
疲れMAXで最後はギャーギャー泣きわめく三女を着替えさせ
大荷物を抱え、帰路へ着く我が家。
途中で夕飯を食べて行きたかったが、日が暮れる前に少しでも家に
近づきたい私。
お腹を空かせた子供達には少々我慢させ、私達が住む町へ
まっすぐ帰ることにした。
車内では、子供達はぐっすりお昼寝中。
「これだけ遊んで疲れたんだね～」
「何度もプールに入れてよかったね～」
「いい遊び場、見つけたね～」
「また行きたいって子供達絶対言うよね～」
などと、子供達をたっぷり遊ばせてあげられたことを嬉しく思うパパと私。
親としても満足しながら、近所まで帰って来た。
そして目的のレストラン到着。
子供達に
「お店着いたよ！ごはん食べよう！」
と声をかけると。
案の定、不機嫌な次女。。。
クタクタなのである。
こうなるのは目に見えてるので、あまりハードスケジュールは好きではないのだが
やっぱり愚図りだしてしまった次女。
それでも何とか機嫌を取りなおして、みんなで夕飯を食べていると。

犬や猫がやって来た。
タイではよくあることなのだが、レストランに犬や猫がいる。
レストランで飼われていることもあれば、野良犬や野良猫の場合もある。
日本だったら、衛生上、動物の持ち込みは禁止されているだろうが
タイでは持ち込みどころか最初から飲食店にいるのだ。
私達が食べていると、食べ物をくれるのを待っているのか
ずっと傍に座っている犬や、足元にやってくる猫。
触ったり、抱っこしたりと子供達は大喜びだ！

動物のおかげで機嫌も直った次女。
犬や猫と遊んでてくれるから、パパもゆっくりビールが飲める。
タイの庶民派レストランのいいところである。
綺麗なホテルに泊まり、プールでたくさん遊んで、マックのハンバーガーを食べ
デパ地下で綿あめも買い、最後はレストランで犬や猫を抱っこ出来て
大大大満足の子供達であろう！
来週から新学期が始まり、いつもの生活に戻る。
楽しかった「特別な日」をエネルギーに変えて、子供達にまた頑張ってほしい
ワタシである。。。
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